月夜のロダン美術館
~「美術館の夜=La Nuit des Musees」~ 更新日: le 18 mai 2008
皆さん、お元気ですか?
このパリの週末は晴れたり雨が降ったり…
そんな中、昨日5月17日(土)に
「美術館の夜=Nuit des musées 2008」が開催されました。
→ http://nuitdesmusees.culture.fr
パリだけでなく、ヨーロッパ中の美術館で行われたこのイベント。
深夜1時頃まで一部の美術館を無料開放するという、2005年から始まった素敵な催しです。
私は庭園が美しい「ロダン美術館」に行こうと決めていたのですが…
午後から「雨が降って来たよ、やめようか」、「また晴れて来たよ、行こうっか」を
数度繰り返し…半ば行くのを諦めモード。
しかし夜になって晴れてきたので、思い切って行ってまいりました。
家を20h30に出たのですが、ちょうどロダン美術館に着いた頃は夕暮れ時。
ロダン美術館オフィシャルサイト→http://www.musee-rodin.fr/
ロダン美術館は深夜1時まで開放で、たくさんのパリジャンが訪れていました。
一部の彫刻はライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な趣です。
大好きな作品「カレーの市民」。
6人の市民が代表となって、命を捧げてカレーの市民を救おうと立ち上がった姿なのですが
特に右手をかざす人から何故かとてもパワーを感じるのです。今日はまた違った表情です。
こちらも有名作「地獄の門」。
ちょうど今の時期の庭園は美しいバラの園。遠くにはエッフェル塔も顔を出しています。
庭園内には無数の彫刻があるのですが
だんだん日が沈み始め、ライトアップされていない彫刻はよく見えなくなってきました。
なので夜間観賞用のサーチライトが貸し出されていました。
とてもとても大きな美しい大木もライト・アップ…
しかしよく見てください。入館待ちのすごい行列!
館内は諦めて庭園散策。ロダン美術館の裏側にも庭園が広がります。
この日だけ特別に、庭園ではメランコリックな笛の演奏のビデオが流され、
また月も姿を現し…とても素敵なソワレです。
庭園内にはカフェもあり、サンドウィッチなどの軽食が販売されています。
まるで宮殿のような美しい館、空の色に感激。
しばし「月夜の美術館」をお楽しみください…
そしてひと際にぎわう必見スポット…
そう…「考える人」。
バラも幻想的に輝いていました。
庭園からはナポレオンが眠る、金色に輝く「アンヴァリッド」も見えます。
見てください、
左から「アンヴァリッド」、中央奥が「エッフェル塔」、右端に「考える人」…
フランスらならではの贅沢な眺めです。
外に出るとすっかり夜。夏場のパリの日没は22時頃…
ロダン美術館の最寄り駅構内にもレプリカがございます。
楽しいですよね。
この催しは来年までありませんが、機会があれば皆さんも行かれてみては?
夜間も素敵ですが昼間もとても美しく、庭園はパリジャンにも大人気です。
庭園だけなら1ユーロで入れます。
サンドウィッチを買って庭園で食べるなんて、ある意味贅沢なランチだと思います。
~ロダン美術館~
79 rue de Varenne 75007 Paris
最寄り駅:13番線Varenne より徒歩数分
4~9月 9:30~17:45(庭園は18h45まで)
10~3月 9:30~16:45 (庭園は17h00まで)
休館日: 月曜、1月1日、5月1日、12月25日
料金: 一般6€、割引4€、庭園のみは1€
また只今ロダン美術館では、弟子であり愛人であった
「カミーユ・クローデル回顧展」が行われています。
ロダンが魅了された彼女の作品も必見の価値ありです。
2008年7月20日までです。
ではでは皆様、よい一週間を!
投稿者:サクラジェンヌ
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