カフェのソムリエ…フランスのバリスタ
~仏チャンピオンにインタビュー~ 更新日: le17 Feb 2008
皆さん、こんにちは。お元気ですか?
最近冷え込みが厳しいですが、お天気は良いパリ。
少し前まで出勤・退社時は真っ暗でしたが
陽も少し延び始めてきて、春の足音?
先日、パリのラファイエット・デパートに、
バリスタのフランス・チャンピオンが来るというので行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、
バリスタ(barista)とはイタリア語で、カフェ(イタリアではバール)のカウンターにて
エスプレッソなどのコーヒーを作る職業、職人を指します。
場所はラフェイエット・デパートのグルメ館。
バリスタはノン・アルコールの飲み物、特にコーヒーに関して知識と技術を持つ、
言わば、「カフェのソムリエ」のようなもの。
近年、バリスタという職種、言葉は世界的に有名になりましたが
フランスではまだまだ一般的ではありません。
フランスでは昔からすでにカフェ、バリスタと呼ばれる職種も存在するのですが、
ワインのソムリエほどは注目されていなかったようです。
昨年フランスでは、“フランスのバリスタ”の協会を立ち上げました。
この方は協会幹部のミカエルさん。フランスのTV局も取材に来ていました。
で、今日はフランスのバリスタ・チャンピオン2007が
一般の方々にデモンストレーションを行って、
バリスタという言葉を広めようという訳です。
お客さんのカフェ、カプチーノを見ると素敵な絵柄!
これは温かいコーヒーに冷たいミルクを入れて描くんだそうです。
そしてこれを作っていたのは、昨年のフランス・バリスタ選手権2位のリュドックさん。
私にも作ってくれるということで、まずはエスプレッソを作り…
ミルクを注いで…
クシで少し装飾を…
出来上がったものはゾウさんでした♪
そしてこの方が、昨年のフランス・バリスタ選手権チャンピオンのオムリさん。
オムリさんは昨年日本で行われた
WBCと呼ばれる「バリスタ世界選手権」にも参加しました。
オムリさんの技を少し公開…
バリスタはコーヒーに絵を描く人…と単純に思われる方が多いそうですが
豆の配合・混合、豆の挽き方、タンピング(挽いた粉を抑える手の力加減)、
マシーンの調整などの技術が求められます。
出来上がったのは飾りのない、シンプルなカプチーノ。
お味の方は言うまでもなく、まろやかな美味しさ!!!
バリスタは知識、技術だけでなく
お客さんを寛がせ、和ませるムードづくりやサービスも求められるそうなのですが
さすがチャンピオン…笑顔から表情まで素敵でした。
次回のフランス選手権は2008年5月23日、24日
ラフェイエット・グルメ内のrestaurant « Le Chênevert » で行われます。
興味のある方は行かれてみては?
フランス・バリスタ協会
L'Association France Cafés Gourmets
→ http://www.francebarista.com/
昨年の選手権の様子がビデオで見られます。
バリスタ世界選手権 → http://www.worldbaristachampionship.com
コーヒーもワインのように奥が深いのだ…と実感したひと時でした♪
投稿者:サクラジェンヌ
※情報は予告なく変更される場合がございます。写真の転用は禁じます。
|